LabFarm ロゴLabFarmラボファーム
Application | Goat

抗体・血清製造に最適な
ヤギの選び方

二次抗体・ポリクローナル抗体の産生動物として、ヤギは試薬メーカーや研究室で広く用いられます。ウサギの7〜8倍という血清量の多さと、安定した抗体産生能が選定の決め手です。LabFarmでは、血清ドナーに適した品種・体格・性別・健康状態の個体を、獣医師連携の健康管理のもとご提案します。

Why Goat

なぜ抗体製造でヤギが選ばれるのか

抗体・血清製造で重視されるのは、一個体から得られる血清量抗体の産生量・安定性です。ヤギはこの両面で優れ、少数頭で大量の二次抗体・ポリクローナル抗体をまかなえます。

  • 血清量はウサギの7〜8倍一個体から採取できる血清量が多く、必要ロットを少ない頭数で確保できます。
  • IgG濃度 20mg/mL 超高い免疫グロブリン濃度により、効率よく抗体を回収できます。
  • 体格が大きいほど採血量が増える循環血液量が多い大型成獣ほど、安全に採取できる量が増えます。
  • 温厚で反復採血に向く去勢雄(ウェザー)・雌は性質が穏やかで、長期の反復採血に耐えます。
抗体・血清ドナーに用いられるザーネン種のヤギ(イメージ)

供給形態について

生体の供給に加え、用途・ご要件によっては血液・血清としての継続供給についてもご相談を承ります。可否は要件を確認のうえご回答します。

Donor Profile

血清ドナーとして選ぶ具体像

LabFarm が抗体・血清製造向けに選定・ご提案する際の基準です。研究目的・抗原・必要量に応じて、最適な品種と個体をご提案します。

選定項目推奨条件選定理由
品種日本ザーネン種・ザーネン種(大型乳用種)成獣の体格が大きく一回採血量・年間総採血量を確保しやすい
体重の目安雌 60〜80kg/雄 90〜110kg体重が大きいほど循環血液量が多く、安全に採取できる血清量が増える
性別去勢雄(ウェザー)・雌が好適。未去勢雄は不可去勢雄・雌は温厚で反復採血のハンドリングに耐え、ストレスが少ない
健康状態獣医師連携の健康管理のもと、用途に適した健康な個体を選定健康状態は抗体価・血清品質と動物福祉の双方に影響するため
免疫前の状態免疫前の血清状態についても、ご要件に応じてご相談のうえ確認します目的抗原に応じた個体選定の参考となるため
毛色選定条件として無関係毛色は血清量・抗体産生能と相関しないため指定不要

※ 各種証明書・由来証明については、ご要望に応じて要件を確認のうえ可否をご回答します。健康管理は獣医師連携のもとで行っています。

Lead Time

免疫から採血までの流れ

目的抗原による免疫から採血まで、数ヶ月〜7ヶ月程度の継続的な飼養管理を要します。この期間を通じて、ドナー個体を安定した状態に保つことが品質の鍵となります。

01

個体選定

品種・体格・性別・健康要件を満たすドナー候補を選定します。

02

免疫

目的抗原による免疫を行い、抗体価の立ち上がりを管理します。

03

維持・管理

獣医師連携の健康管理のもと、数ヶ月〜7ヶ月の継続飼養で状態を保ちます。

04

採血

計画に沿って採血。反復採血に耐える温厚な個体を前提とします。

FAQ

よくあるご質問

Q.なぜ抗体・血清製造ではウサギよりヤギが選ばれるのですか?+
A.ヤギは一個体から採取できる血清量がウサギのおよそ7〜8倍と多く、IgG濃度も20mg/mLを超える水準が得られます。大量の二次抗体やポリクローナル抗体を継続的に必要とする試薬メーカー・診断薬メーカー・研究室にとって、少数頭で必要量をまかなえる点が大きな利点です。
Q.血清ドナーにはどのくらいの大きさのヤギが適していますか?+
A.体格が大きい成獣ほど一回・年間あたりの採取可能量が増えるため、大型乳用種である日本ザーネン種(雌60〜80kg/雄90〜110kg)が適しています。性質が温厚で反復採血に向く去勢雄(ウェザー)または雌を推奨します。
Q.免疫から採血まではどのくらいの期間がかかりますか?+
A.目的抗原による免疫から採血まで、数ヶ月から7ヶ月程度の継続的な飼養管理を要します。LabFarmでは獣医師連携の健康管理のもと、この期間を通じて安定した状態でドナー個体を維持します。

抗体・血清製造のご相談はこちら

抗原・必要量・採血計画の概要だけでも構いません。動物種・体重・性別・頭数・納期をお聞かせいただければ、最適なドナー個体をご提案します(お見積りは無料)。

お問い合わせ