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循環器・心臓外科研究に用いる
ヒツジの選び方
心臓のサイズ・構造、そして石灰化反応がヒトに近いヒツジは、循環器・心臓外科研究の標準的なモデル動物です。人工弁の石灰化・耐久試験から、植込みデバイスの慢性生存研究まで、用途によって必要な月齢・体重が変わります。LabFarm は研究計画に沿って、厳格な体重指定にも対応してご提案します。
Why Sheep
なぜ循環器研究の標準モデルなのか
ヒツジが循環器・心臓外科研究で標準的に用いられるのは、心臓そのものがヒトに近いからです。人工弁やデバイスの評価では、ヒトに近い条件を再現できることが結果の信頼性に直結します。
- 心臓のサイズがヒトに近い|人工弁・デバイスの寸法適合性を現実的な条件で評価できます。
- 心臓の構造がヒトに近い|弁・血管の位置関係が近く、外科手技の再現性が高まります。
- 石灰化反応がヒトに近い|人工弁の石灰化挙動を、ヒトに近い反応で評価できます。
- 用途で必要月齢が変わる|石灰化試験は若齢、慢性生存研究は成熟個体と、目的に応じて選定します。

体重指定への対応
循環器研究は体重指定が厳格です。ご指定の体重・月齢の範囲に合わせて個体を選定します。要件によっては可否を要件確認のうえご回答します。
By Use Case
用途で変わる、必要な月齢・体重
同じ循環器研究でも、評価対象によって最適な月齢・体重は大きく異なります。代表的な用途ごとの選定基準を整理しました。
| 用途 | 月齢区分 | 体重・月齢の目安 | 選定理由 |
|---|---|---|---|
| 人工弁の石灰化・耐久試験 | 若齢(成長期) | 生後4.5〜7ヶ月・体重25kg前後 | 成長期の旺盛なカルシウム代謝により石灰化反応が促進され、人工弁の石灰化挙動を短期間で評価しやすい |
| デバイスの慢性生存研究 | 成熟個体 | 骨格・循環器系が成熟した個体(要件に応じ体重を指定) | 長期にわたる留置・観察に耐える安定した成熟個体が必要。植込みデバイスの慢性的な挙動評価に適する |
| 急性の外科手技・術者トレーニング | 中〜大型 | ヒトの臓器サイズに近づく中〜大型個体(温厚な去勢雄・雌) | 心臓のサイズ・構造がヒトに近く、手技の再現性が高い。当日麻酔下での使用に耐える健康個体が前提 |
※ 月齢・体重は一般的な目安です。研究計画・評価項目に応じて、最適な範囲を確認のうえご提案します。健康管理は獣医師連携のもとで行っています。
Checklist
ご相談時にお聞かせいただきたいこと
以下をお伝えいただくと、最適な個体を精度高くご提案できます。概要だけでも構いません。
評価対象
人工弁・ステント・植込みデバイスなど、何を評価する研究か。
試験区分
石灰化・耐久試験か、慢性生存研究か、急性の外科手技か。
体重・月齢の範囲
厳格な体重指定がある場合は具体的な範囲をお知らせください。
性別
去勢雄・雌のご希望、ハンドリング上の要件など。
頭数・納期
必要頭数とご希望の納入時期。
必要書類
由来証明・健康関連書類など。要件を確認のうえ可否をご回答します。
FAQ
よくあるご質問
Q.なぜ循環器・心臓外科研究ではヒツジが標準モデルなのですか?+
A.ヒツジは心臓のサイズ・構造、そして石灰化反応がヒトに近く、人工弁やデバイスの評価において再現性の高いデータが得られます。これらの特性から、循環器・心臓外科分野で広く標準的に用いられています。
Q.人工弁の石灰化試験にはどのくらいの月齢・体重のヒツジが必要ですか?+
A.人工弁の石灰化・耐久試験には、成長期の旺盛なカルシウム代謝を活かせる若齢(成長期)ヒツジが適しています。目安は生後4.5〜7ヶ月・体重25kg前後で、体重指定が厳格になります。
Q.デバイスの慢性生存研究では月齢が変わりますか?+
A.はい。長期の留置・観察を伴うデバイスの慢性生存研究では、骨格・循環器系が成熟した個体が必要です。用途によって必要な月齢・体重が変わるため、研究計画に沿って個体を選定・ご提案します。
循環器・心臓外科研究のご相談はこちら
評価対象・試験区分・体重指定の概要だけでも構いません。研究計画に沿って、最適な月齢・体重の個体をご提案します(お見積りは無料)。